福鮨に行ってきました (夜) 2016年12月
2015年12月に移転復活しました。西橘通りの2丁目に近いほうの雑居ビルです
お店は2階
顔出し全然おっけーだというので載せます
カウンター8席だけの小さな名店。
築地の仲卸しから贈呈されたという銘盤
基本はおまかせの2コースですが、お好みや予算にあわせてのコースでもいけます
にぎりのお好みはこんなかんじー
セッティングはこんなかんじー
そんじゃ開始。まずはおビールで。エビスプレミアムの瓶です
珍味が出てきました
造りが切り出されてきたです。タイラガイ(ホタテだったかな?)とエゾイシカゲガイという珍しい貝です
食感がいいね!
厚焼きも出されました
〆サバ、日向灘のスミイカ、五ヶ瀬ぶどうカンパチ(だったかな?)です
もうビールじゃ役不足なんで日本酒でまいりましょう。こちらもおまかせで。
山形のお酒、白露垂珠の純米吟醸です
吟醸らしくスッキリ、甘みのある飲み口です。スイスイ呑めてヤバいですw
本マグロの赤身きましたー。冬のマグロはしっとりと旨みが乗ってておいしい
大トロと平目の身とエンガワ。エンガワの食感いいねえ
コハダです。コハダで一杯やれるなんてシアワセだねー
つぎのお酒は山口のお酒、貴の純米でいいのかな?
これも呑みやすいねー
チラチラ写り込む柳刃は有次っと。
指拭きが置かれました。にぎりに移行です。こちらは基本手でつまむスタイル推奨ですので。
あと置かれたらすぐクチに放り込みましょう。絶妙なにぎりは置かれた瞬間から劣化が始まりますから。
早く食べるほどおいしくいただけます。これもカウンターでにぎりを食べる醍醐味ですね。
ホントは写真撮ってる場合じゃないんだけどw
釣りアジです。新鮮でしっとりとした食感、おいしいです
あれ?これなんだったっけ?もう忘れてるw おいしかったですw
やたー、しゃこがある日でよかったー
たぶん漬け込み仕事だと思いますが、噛むとじゅわっと旨みがクチのなかにひろがります
イサキだっけかな?もう酒まわってるんでね、記憶が、というか元からの
記憶力自体があやしいもんでw
意欲作の牡蠣です。これも漬け込みの仕事。軍艦にしないのがこちらの親方の心意気。
クチに放り込むと海のめぐみの味がいっぱいにひろがります
こちらでは煮切りやツメが塗って出されますのでそのまま放り込んでください
江戸前に欠かせないコハダです。元々は安い魚ですが丁寧な仕事を施されて
江戸前寿司の名脇役に成り上がります。以前はしっかり〆られてた記憶が
ありますが浅めになったんですかね
柳ガレイの蒸し焼きがきましたー
パラッとほどける身はふっくらしっとりホクホク。塩加減も絶妙でおいしい
鮃です。唐辛子が乗っています。あっさり、でもしっとり。
赤身です。やっぱり主役ですね
これなんの貝だったっけなあ。おいしかったです
赤貝。コリコリぷりぷり、この食感がたまりません。大好きです
イカです。ぬっとりとした食感がいいですね。山葵がよく効くのがアクセントです
エゾバフンウニきましたー
これも軍艦にはせず握ることにこだわります
甘い!北海道の上質な昆布を食べて育ったウニは旨みも際立っています
カンパチ、だったはずw おいし♪
こちらの看板でもある穴子です。まず煮ツメで。
炙って出されますので温かく、一品の料理のように完成されたおいしさです
いつものリクエストで穴子をもうひとつ。こちらは塩と振り柚子で。
素材と煮方をシンプルに、でも奥深く味わえる逸品です
たたみいわしが出されました。ぱりぱり。
お椀は魚のアラの味噌汁。魚のコクと旨みがよく出たおいしいお味噌汁です
にぎりはひととおり終わったので〆めに海苔巻きをお願いしました
海苔巻きです。かんぴょうの山葵入り。
海苔巻きで〆るというのは江戸前ぽい粋な食べかたのようですよ
お新香盛りあわせが登場。あがりでもよかったけどもう一杯いこうかね
新潟のお酒、綿屋の純米大吟醸です
キレのあるスッキり辛口ですね。お新香にはピッタリです
お猪口は築地の老舗鰹節・お茶屋さんから贈呈されたものらしいです
こういうかんじでありますのでお好みで。
これは料金外ですけどブランデーで仕込んだ8年モノの梅酒をいただいたです
これはデラうまいねえ。ホワイトリカーで造るものとは全く別モノですね。香りコク旨みがハンパないです
最後はあがりでほっこり。おいしい熱い粉茶(上質です)を呑むとこのお店に来た実感がします
完全予約制ですので行かれる方は予約をお忘れなく。
月曜定休の18時からの営業です
店舗情報はトップページにて。
おしまいおしまい。